「警備員.JP」は、警備を依頼したい人が、簡単にインターネット上で、警備会社を探せる新しいサービスです。
施設管理、個人宅・夜間施設を巡回する警備員や道路工事、建築・建設現場、駐車場で人や車両を誘導する交通誘導員を頼めます。またイベント、祭り等の人の込み合う整理業務イベント警備のガードマンも手配できます。
今までの警備員の手配は、警備会社を電話帳で調べて、ア行の欄から電話して連絡が取れたところと契約するケースがほとんどでした。ですから会社名を同業種のなかから選んでもう為に、アから始まる会社名を付ける企業が非常に多いように思われます。
今は電話帳も特になく、スマートフォンが主流で電話かけるよりも、何かの物やサービス等を検索したりエンターテイメントを楽しむ為に使用したりしています。こういう使い方をしている以上、スマートフォンをうまく活用する事が最も効果的と言えるでしょう。そのために各企業は、自社のPR(企業説明・商品紹介等)をホームページで作成して、紹介したり販売もしています。
どちらかと言えば紹介の方が多く、販売となれば知名度がない為に、見つけてもらえずに埋もれてしまいます。ですから販売を目的としたものであれば、ショッピングモールに出展料を払って商品を販売する方法が最も良い方法と思われます。
但し、費用対効果が望めればの話です。警備業の場合の商品は、役務を提供する警備員、交通誘導員、イベント警備員、ガードマンです。名称が異なっているのはその業務にあった名称にしている俗称で本来は警備員です。
こちらは一般の商品と異なって規格がなく、性能も比較できず、人そのものである為にインターネット上に載せての販売は無理でした。
また警備は一般の消費者が利用するものはあまりなく、特定の業者が利用するものであった為インターネットに載せる必要もありませんでした。
10年前、一昔前までは警備会社の営業員が、仕事の受注の為に営業活動を積極的に行っていました。
ですから業者から警備員の手配が簡単に出来ました。ところが7~8年前から少子高齢化に伴い徐々に需給バランスが崩れ、人手不足が始まり現在では求人倍率7~8倍(一人の応募者に対して7~8社の求人)の高さで募集しても、全く集まらず採用も出来ない状態が続いています。
ですから10年前とは全く逆になってしまった状況になっています。懇意にしている業者であれば警備会社の警備員の都合によって、工事をするようにもなってきています。このような時代だからこそ警備マッチングサービスが必要とされています。