警備員は人である。人であるが故に体調不良や病気を患ったりして会社を休むことがあります。

そんなときに警備員マッチングサービスに掲載して他の警備会社に依頼する使い方もあります。警備を請け負うだけでなく依頼する側にもなれるのです。

依頼情報を掲載しているのでとても分かりやすくなっています。特に地元ではなく遠方に派遣している案件は、本当に警備会社が探せるかが不安になります。

しかしこの警備員マッチングサービスを利用すれば大丈夫です。特に週末の駐車場警備は人気が高く比較的早く探せますが、夜間交通誘導警備については難しいようです。

当社でも、50人の警備員、交通誘導員、イベント警備員がおりますが、数名が病気で休んでいます。また怪我で数日間休んだり、当日朝、具合が悪かったりで欠勤したり生身の人間なので日ごろから健康に留意していてもなってしまって休んでしまいます。

ましてや今は、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響でちょっとした発熱でも大騒ぎしている状況です。警備員は出勤前に自宅で必ず検温し報告している状況です。

37.5度の発熱が確認されれば出勤停止ですが、それ以下でも出勤停止になった警備員が2名いました。2名とも単なるかぜでしたが、医師の診断書を派遣先に提出し、念の為にと4日間勤務停止となりました。その内、1名は不評被害を避けるため派遣先を変更しました。

また当社では東京の某ベビー服店の駐車場警備を3店舗行っています。現地の警備員が対応していますがどうしても欠員が出てしまい派遣せざるを得ない場合は、本人の了解を得て派遣しています。

東京に行って警備をしたと言っただけで白い目で見られ、つまはじきされた警備員もおります。本人が東京に勤務に行きたくても家族が止めたケースもあり、本当にコロナには大変困っています。

軒並みイベント系の警備は激減しています。結婚式場の駐車場警備はいまだ警備の依頼が来ていません。セレモニー関係も家族葬に代わり、お通夜の警備はなくり警備依頼は以前の1/3以下になりました。

4か月止まっていました住宅展示場の警備がやっと再開されてホットしました。これから先もっと大変になりますが企業である以上、今後もあらゆる事を考え手を打っていかねばなりません。