警備会社に警備を依頼する場合(施設警備、巡回警備、交通誘導警備、雑踏警備、イベント警備、その他)実際にはどのような警備員が派遣されてくるのかは、当日でなければわかりません。

長期的な警備依頼であれば、前もって派遣予定の警備員個人情報(住所、氏名、年齢、経験、資格等)を提出しますが、短期的なものであれば何もないのが一般的です。

依頼者において共通して言えるのは、安心して任せられる経験あるベテラン警備員を派遣してもらいたいと言いうことです。

警備員マッチングサービスの特徴は、警備会社を審査して通過した会社が登録されている点です。なお登録料、サービス利用料は有料です。

警備業の営業許可書である認定証の確認、会社社歴、規模、指導体制等が主な審査内容の様です。

それだけ警備体制がきちんとしているということで、派遣されてくる警備員もきちんとしていると言うことです。

本来警備会社は、監督官庁である警察庁、都道府県公安員会の立ち入り検査が1回/年実施されています。

検査は警備業法に基づいた点検で、採用雇用している警備員の人員、採用・雇用時の書類の確認、適正な警備実施内容の確認、取引先の書類の
不備等の確認です。

不備な点があれば指摘され是正されます。

点検の目的は、警備業を利用されるお客様に対して、安心して利用できるように行政が点検しています。それだけ社会的に重要な仕事をしている証でもあります。

従って警備員マッチングサービスに登録している警備会社は、さらに安心して使用できる訳です。

加えて、1回/2年の更新があり、再度審査される念の入りようでもあります。

それらの会社が提供する警備は安心して任せられる警備員をそろえ業界からも高く信用されています。安心・安全を提供する警備業がさらなる発展を遂げるには、お客様から信用される優秀な警備員の育成体制とその実施であります。